作家・発起人の紹介
作家
クニ・トシロウ
1941年東京生まれ。本名は、白石邦俊。
早稲田大学第一法学部卒。在学中は、漫画研究会に所属していた。
同大学卒業後、東映動画株式会社を経て、まんが家、アニメ演出家として独立。
学習研究社を中心に諸々の雑誌に学習まんが、歴史まんが多数執筆。
キリンビール提供のTV帯番組「キリン明日のカレンダー」で15年間まんがを描き続ける。
1996年より専門学校中央美術学園コミック科の主任講師として若手漫画家の育成に携わり、平成24年3月まで7年間は、別府大学(大分県)の文学部国際言語・文化学科マンガ・アニメーションコースの教授を勤め、その後、同大の客員教授として今でも度々講演など行っている。
【総監督作品】
- 1989年 『笑ゥせぇるすまん』
- 1990年 『藤子不二雄Aの夢魔子』
- 1992年 『さすらいくん』
【主な著作】
- 「金子信雄の楽しい夕食」(実業之日本社刊)全3巻
- 「まんが上杉鷹山」(堂門冬二原作)を総合労働研究所「LDノート」(年2回刊)に連載、単行本出版。
- 「北海を翔けた男―まんが高田屋嘉兵衛ものがたり―」を北海道新聞地方版に連載、単行本を実業之日本社より刊行。
- 「心温まるまんが絵手紙のすすめ」(実業之日本社刊)
- 「津波から人びとを救った稲むらの火―まんが浜口梧陵伝―」(文溪堂出版刊)
また、北海道(株)麻生自動車学校のイメージキャラクター「アーサーくん」を作成、
2006年より毎年まんがカレンダーを刊行。
神奈川県湘南の葉山町の老舗料亭「日影茶屋」にて夏の恒例行事“ひかげ”祭りで
アトラクションのまんが似顔絵を1973年より40年近く毎年描き続けている。
【業界での人脈・交友関係】
早稲田大学在学中は、漫画研究会に所属し、先輩である故・園山俊二氏(代表作:はじめ人間ギャートルズ、花の係長など)や故・福地泡介氏(代表作:ドーモ君、Oh!ミスターなど)に薫陶を受ける。
漫画家の先輩である藤子不二雄A氏(代表作:忍者ハットリ君、怪物くん、笑ゥせぇるすまん、など)とは、「笑ゥせぇるすまん」アニメーションなどの仕事で、原作者と総監督として信頼関係を深め、現在でも公私を通じ親交が厚い。
また、業界の先輩となる間柄では、矢口高雄氏(代表作:釣りキチ三平、マダギ、など)、ちばてつや氏(代表作:あしたのジョー、のたり松太郎、など)と親しく、クニトシロウがプロデュースする講演などに参加して貰っている。
また、同じ業界の親しい友人としては、黒鉄ヒロシ氏(代表作:赤兵衛、ひみこーッ、など)がいる。
早稲田大学、漫画研究会の後輩では、弘兼憲史氏(代表作:課長島耕作シリーズ、人間交差点、黄昏流星群、など)、やくみつる氏(代表作:パロ野球ニュース)と親しく、一緒に講演などの仕事をしている。
スターバックスコーヒージャパンの創業者である角田雄二氏は、小学校時代からの友人であり、現在まで親しく交友がある。
【WEB活動】
漫画家クニトシロウの絵手紙ブログ
http://kunitoshiro.blog.fc2.com/
クニ家元インターネット漫画塾“漫画塾”
http://mangazine.jp/
【大分県関連のイベントプロデュース履歴】
平成16年10月
「まんが・アニメ」関係、シンポジウム
場所:別府市別府大学
ゲスト:藤子不二雄A(漫画家)、ちばてつや(漫画家)、
高信太郎(漫画家)、クニ・トシロウ他
平成20年10月
「防災」関係、講演・シンポジウム
場所:臼杵市公民館
講師・ゲスト:吉村秀實(元MHK解説主幹)、矢口高雄(漫画家)、
平井邦彦(工学博士)、クニ・クニトシロウ他
平成25年10月
「まんが・アニメ」関係、講演・シンポジウム
場所:豊後高田市中央公民館
講師・ゲスト:やくみつる(漫画家、TVコメンテーター)、
松谷孝征(手塚プロダクション社長)、
高橋良輔(アニメーション監督、大阪芸術大学教授)、
クニ・クニトシロウ他
発起人
二宮 浩
別府市出身。現在は東京都内に在住。
ITベンチャー企業である株式会社アドテックの創業間もない当時から創業者の片腕として働き、同社をJASDAQ上場をさせ後、2005年に自ら、貿易商社、株式会社アソピクスを起業、代表取締役を務め、現在に至る。
後藤 俊介
別府市出身。現在も別府市内に在住。
明治大学卒業後、都内ITベンチャー企業に就職。
2007年に株式会社RELAYを起業し、代表取締役を務め、現在に至る。
2009年より、NPO法人、世界人材育成機構WTTO理事に就任、兼務し活動する。
首藤 昌子
福岡県出身(実家は大分市内)。現在は東京都在住。
航空会社CA、広告代理店勤務を経て、株式会社ユー・プランニングを起業し、代表取締役を務め、現在に至る。